putaotao的日志

タオ姐とプータオ(弟)の中国・四川旅行記

3日目

汽車の中、成都に到着:

 

成都に向けて汽車で移動。成都到着。

 

北京から成都に向けて、汽車に乗る。

 

 

電車の中で職員が、朝ごはんの注文を取りに来る。私はその朝ごはんはいらなかったけど、プータオが注文してしまった。

一人15元くらいだったかな。

注文をしてお金を払うと、後からお粥とマントウと卵と漬物みたいなものが来た。

味は普通だけど、多すぎて全部は食べきれなかった。

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川、山、都市など様々な場所を通り抜けていく。川は何度か見えたけどそれが「黄河」だったかどうかわからない。

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プータオは、外の景色を撮影していた。何か気に入った景色があったのだろうか。

あと、プータオは電車でもしょっちゅうタバコを吸いに行く。

 

今回の汽車でも、私は下段、プータオは上段。日中は下段に一緒に座って話をする。

向かいの下段は成都に住んでるおじいちゃんだった。娘と孫娘(小6?)と一緒に北京旅行をした帰りだそうだ。

孫娘はおじいちゃんが大好き。しょっちゅうおじいちゃんにぴったりくっついて一緒に寝ようとする。おじいちゃん、疲れているから、一人で寝たいのに。。。

孫娘は活発で元気。時々お母さんに叱られていた。でもお母さんと娘の性格はそっくりなようだった。二人とも好奇心が旺盛で、良く喋る。

私が日本人だと知ると、いろいろ食べ物をくれた。少しだけ日本語を教えてあげた。「ご飯を食べる」「こんにちは」など。娘は少しだけ日本語の単語を知っていた。漫画で覚えたのだろうか。

こんな何気ない交流が、外国人の私にはすごくすごく嬉しい。

中国人にとって当たり前の食べ物が、私には初めて見る不思議なものだったりするのです。019-3

 

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途中駅に止まると、ホームに降りることができる。

こんな風に売店が現れる。

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お母さんが「キュウリ5本入ってるから、ちょうど5人分ね(^_-)-☆」と、私とプータオにも2本くれる。暖かい心が、とても嬉しい。人情を感じる。

でもプータオはキュウリは食べないというので、私が2本食べました。

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それから、ちょっと変わった瓜子もくれた。お母さんのお気に入りの瓜子だった。「非常好吃」と言って、手が止まらない様子だった。

私は自分ではうまく中身を出せない。プータオが私のかわりに皮をむいてくれた。ありがとう。汽車を降りる時には残りを全部くれた。020-3

 

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時々プータオが孫娘をからかって「妈妈不要你了」と言うと、彼女は「 不不。我妈妈一定要我哦!」と言う。

 

 

それから、私が日本からトランプを持ってきたので、おじいちゃん、孫娘、プータオ、私の4人でトランプをした。

”ババ抜き”をした。おじいちゃん、さすが強い。一度も負けなし。孫娘が一番負けていた( ^ω^ )

彼らはババのことを「大王」と呼ぶので、私は「大王在哪里?我不要大王!」と叫んでいました。

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それから、プータオと二人でトランプで遊んだ。私が知っている遊び方を片言の中国語と身振り手振りでプータオに伝えた。

 

そして、通り過ぎる景色を見て過ごした。

 

プータオはタバコを吸ったり、外の写真を撮ったりしていた。

 

途中西安のお城が少しだけ見えた。021

 

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乗客の多くは、カップラーメンをよく食べていた。向かいのおじいちゃんも一日3回、カップラーメンを食べていたんじゃないかな。

私は、日本から持ってきたものを一つだけ食べた。022

 

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そういえば、中国の夜行列車に乗ると、車掌が切符とこのようなカードを引き換えにくる。そして、降りる駅に近づくと、また交換しにくる。私は、去年の冬、大連から哈爾濱に行く時に経験したから、知っていて戸惑うことはなかった。023

 

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電車の中。 024

 

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成都の家族とさらに別の乗客の女性が向かい座った時、彼女は「她是日本人吗」と

言った。なぜなら私がベッドの上に、正座のように膝を折り曲げて座っていたから、日本人だと思ったらしい。中国と日本、共通する文化は多いけど、中国人は正座をする機会は今はほとんどないようだ。

 

途中駅。ちょっとホームに下車。025

 

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私はちょっと潔癖症気味なので、中国では常にウェットティッシュを持ち歩いて、しょっちゅう手をふく。トイレも正直「汚いな」と思って、あまり行きたくはない。

でも、中国の人たちは、けっこう気にせず裸足で歩いていたりするから、ついつい見てしまう。私が気にしすぎなのかな。。026

 

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成都についたのは、2時間遅れの23時近い時間だった。汽車から降りる時もみんな素早い。事前に荷物をしっかりまとめておいて、汽車がホームにつくと、慌ただしく降りて、駅の外に消えていく。私たちも駅の外にでた。成都は蒸し暑い。これが成都か、と初めて見る街を見まわした。027

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駅の外に出ると、すぐにおじさんやおばさんから声をかけられる。車の手配や宿の手配をする人たちだ。自分が用が無いときは話をしないで通りすぎるのみだ。

パンダホテルまで、タクシーに乗りたかったけど、タクシー乗り場はすごい行列だった。

プータオがdidiにするというので、道路の方へ歩いて行った。プータオがdidiを手配してくれた。こういう時は、やっぱり中国人の友達がいて助かると思う。

車に乗ってパンダホテルについた。チェックインして、白いシーツのベッドについたらほっとする。シャワーとトイレは共用だが、2泊、電車でシャワーがなかったから、久しぶりのシャワーがとても嬉しい。

ホテルの壁にはチベットの人や風景の写真が貼ってある。チベットに近づいてきたと感じる。

でもやっぱり汽車の長距離移動は疲れた。今日はゆっくり休みます。おやすみなさい。

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在火车上坐了一天的火车。和我们坐一起是一家人她们也是去北京旅行回成都。和他们聊天很多。他们送给姐姐很多的东西。我们一起玩了扑克姐姐很笨。每次都是大王真的好笨。我们一起玩很开心。她们告诉了我们去成都哪里玩。吃的东西。晚上八点左右就到成都了。我们住的是熊猫夫人青年旅社。感觉还可以。今天非常开心