5日目

成都観光ー②：

暑い。晴れ。昨日とはうって変わり良い天気。

ガイドの星印を基に観光場所を選ぶ。

今日はまず金沙遺跡博物館に行くことにした。地下鉄に乗って行ける。

まず宿の周辺の食堂を探して朝食兼昼食をとる。

今日はここにした。

おかずを2品選んで確か15元。スープ付き。あと、アヒルの卵。おかずは二人でシェアしながら食べる。

こういう料理だと野菜をたくさん採れるからいい。ラーメンにすると、面がメインで、肉と野菜はほんの少しだ。そうすると炭水化物だけになってします。この店は味はまあまあ良かったので、気に入った。

旅先の慣れない土地で美味しい店を探すのは難しい。プータオは「お客がたくさん入ってる店を選ぼう」という。一応そうしてるけど、美味しいとは限らない。駅やバスターミナルの近くの店は、人は多いけど、味は普通または普通以下という店も多いと感じる。

近くに美味しそうな火鍋の店を見つけたので、夜はここに来て火鍋を食べようとプータオと話した。

路上で裁縫屋さんをやる人もいる。周りのおばちゃんと話ながら、自分ができることをとにかくやってお金を稼ごうとする人が多い。

食堂で、こんな風に赤ちゃんを背負うお母さんもいた。

明日から、四川省の西の地域（東チベット）に向かうので、バスターミナルで康定行きの切符を買った。長距離移動の切符を買う時はどこでも必ず身分証明書が必要だ。

地下鉄に乗る。地下鉄の荷物検査は毎回なので、回数を重ねるごとになれる。「ハイハイ検査ね。」といった感じだ。ペットボトルの飲み物を持っていると、出すように言われることも多い。ペットボトルに機械をあてて中身を検査される。

金沙遺跡博物館の最寄り駅に到着。中国では外でトイレを見つけにくいこともあるので、できるだけ駅でトイレに行っておく。

外にでて、道行く人に金沙遺跡博物館の場所を聞く。見知らぬ土地ではとにかく、人に聞くのが一番いい方法だと思う。

実は、私はけっこうIT音痴で、携帯のマップなど使いこなせない。

ちなみに、どうしても携帯に頼らなければいけないときは、中国では「高德地图」というアプリを使うのが良いと思う（プータオに以前教えてもらった）。googleマップやiphoneのマップだと場所が正確ではない時があった。それから、これらは地下鉄の駅の表示がはっきりしない。中国では中国のアプリが活躍する。

金沙遺跡博物館到着。チケット購入。結構高め。中に入ると、公園のようになっている。天気がいいのでブラブラ散歩しながら見て回る。気持ちがいい。蝉がうるさいけど、蝉の声を聴くと日本の夏を思い出した。

博物館の中を見て回る。昨日のパンダ繁育研究基地や武侯祠と違って、人が少なくていい。私は気に入った。

中国の紀元前の遺跡が見られる。住居跡、道具類、祭礼用の道具、武器などが展示されている。人類が太古の時代から生活の工夫をし、文化をつないで、現代があると感じさせられる。奇妙な見た目のものも多く、それらは祭礼用のものだと記載がある。社会で呪術が重んじられて時代。一体、どのような価値観で、どのような気持ちで人々は生活していたのだろうか。

こういった呪術は現代ではなくなってしまったけど、やはり何か、人類や人間社会（組織）にとって不可欠な要素がそこにはあるのではないかと思ってならない。

そして争いも決してなくなることはないと感じる。

展示の説明は中国語と英語だ。私はどちらの言語も読んですべてわかるレベルではない。だから、展示内容を深く理解できず、ここでも残念な気持ちになる。

博物館を見たあとは、公園をブラブラ散歩する。日焼けしないように、しっかり帽子をかぶり、UVカットメガネをつけ、アームカバーをする。緑が鮮やかで気持ちがいい。

でも、椅子に座るとすぐにプータオがタバコを吸いだす。。私はできるだけ風上に行く。「你又抽烟」，「不要抽烟」と言っても、プータオは馬耳東風の様子。

ゴミ箱にもたいていタバコを捨てる部分がある。中国ではまだまだ喫煙者が多い。

プータオは膝が痛いらしく（持病のようなもの）、長くは歩けないので、公園の散歩はほどほどにして次の場所へ。

以前、他の中国人に「成都はおいしい小吃がたくさんある」と教えられたので、成都では小吃を食べなければいけないという使命感にかられ、寛窄巷子に行くことにした。

变脸という成都独特の顔を一瞬にして変える演劇も見てみたいと思い、寛窄巷子に行けばちょっとした劇が見られるとネットの記事にあったので、行くことにした。正式な伝統芸能「川劇」を見ようと思うと、料金も高いし、時間も合わない。以前、香港で広東オペラを見たけど、言葉がわからず十分には楽しめなかったこともあって、今回は、ちょっとしたショーを見れば十分だと思った。

寛窄巷子の駅に到着。出口を出ると、すごい人だ。通りの中も人・人・人。原宿の竹下通りのような様子。

でも、たまには人が多いのもいい。お店も多いし、名所観光気分に浸れるからだ。食べたかった小吃の店がたくさんある。それから茶館がある。

皆が小吃を食べているのをみると、自分も食べたい気分が盛り上がり、フードコートに入った。沢山食べ物が並んでいて、値段も確認せずに、4つ取ったら、支払いが結構高い。150元ぐらいだったかな・・・。食堂なら１食１５元～せいぜい３０元程度なので、観光地は割高だ。レジも行列。

プータオは比較的貧乏性で、私もすごい金持ちというわけでもないので、損した気分になり無言で食べる。人はたくさんいた。

味は普通、すごい美味しいわけではない。揚げ物は食べ切れないし、残念な気分。でも小吃は食べる経験ができたという満足感もある。

外にでて、プータオが「これがすごくおいしいと聞いた」と、アヒル？の頭の照り焼きのようなものを買ってくれた。ちょっとピリ辛でまあまあ美味しかったけど、こういう骨の部位は日本人は食べなれない。プータオが骨を割るのを手伝ってくれた。

成都の小吃はフードコートではなく、外の店で、一つずつ吟味して選ぶほうが良かったかもしれない。

それから、变脸を見たかったので、ショーをやっている茶館を探して回った。茶館にそれぞれ聞きながら回ったけど、やってなかったり、時間が合わなかったりだった。探しているうちに、一つよさそうなところが見つかった。１階は食事スペースで、２階に喫茶スペースと、小さな舞台があった。早くついたので、前の方の席に座れた。

お茶を頼まなければいけなかったので、緑茶を頼んだ。

大量のヒマワリの種（瓜子）とお茶が運ばれる。この大量の瓜子を見ると、中国だなって感じる。

カップのに茶葉が一緒に入ってる。カップの蓋をした状態で持ち、蓋を少しずらして茶葉が口に入らないようにして飲むのだとプータオが教えてくれた。

瓜子は、食べ方を何度も練習したけど、中国人のようい片手と舌でほいほい食べる技量がない。私は一つ一つ両手で剥いて中を取り出さなければならない。これだとだいぶ遅いので、プータオが私のかわりに、中身を取り出してくれるので、それをつまんで食べた。ありがたい。瓜子の味はまあまあ好きだ。

ショーが始まるころには、小さな喫茶スペースは満席になっていた。早く来てよかった。

変顔ショーは一番最後で、最初に、お茶を入れる曲芸、コント、踊り、書道のパフォーマンス＆オークションがあった。書道の即売は100元でも買う人が1人いるかどうかといった感じだ。これでは赤字なのではないかと思ってしまう。書道もそう簡単に売れないのだと思った。

最後に変顔を少し見られた。顔が一瞬でパッと変わるのは面白かった。子供もたくさんいて、言葉が分からなくてもそれなりに楽しめた。

でも、プータオは微妙だったらしい。

外国人が求める満足レベルと、中国人の求めるレベルは違うようだ。

きっと日本の伝統芸能だったら、日本人の私はそれなりにこだわりがあって、ちょっとやっっとでは満足できないのと同じことなのだろう。

 それから、また外に出て、寛窄巷子をブラブラした。

時々大きな音が聞こえるのは、この食べ物の音らしい。何かよくわからない。

喫茶店で耳かきのメニューもあるようだ。

このように瓦を積んだ屋根。瓦でかわいい模様ができる。

いろいろなお店が立ち並ぶ。

昔の壁があったり、歴史散歩ができる場所だ。

 

お茶を沢山飲んだので、トイレに駆け込んだ。

人通りが少ない通りだと、ゆっくり見られる。

こうして、駅に戻った。駅前でも旅行のチラシを配るおばちゃんたちがいて、プータオがタバコを吸っている間は、そのおばちゃんに話しかけて、チベットの方の話を聞いたりした。自分が日本人だというと、ちょっと驚いて「ズーベンレン」という。四川の方言と標準語はちょっと違う。「中国語上手だね」とか、言ってくれる。ちょっと嬉しい。

 宿にもどったけど、お腹いっぱいで、結局火鍋を食べずに、成都を明日離れる。残念。。。

ミセスパンダホテルは、欧米系の宿泊客が多い様子だった。洗面所で、イギリス人の男の子とちょっと英語で話したりもした。

今回のメインはチベット文化を見に行くことなので、成都の観光はこれで終わりだ。(結局後日戻ってくることになる。)

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今天和姐姐去了金沙博物馆。金沙博物馆成都金沙遗址博物馆，位于四川省成都市青羊区金沙遗址路2号，成都金沙遗址博物馆占地面积456亩，建筑面积38000平方米。

成都金沙遗址博物馆的两大主体建筑为遗迹馆和陈列馆，外形都采用了斜坡的方式，喻示着金沙遗址的冉冉升起。地址成都市青羊区金沙遗址路2号

   第一展厅：远古家园  

   第二展厅：王都剪影

   第三展厅：天地不绝

   第四展厅：千载遗珍

   第五展厅：解读金沙

     馆藏文物 铜器、玉器、石器、漆木器、陶器、象牙等馆藏文物共2235件（套）。其中，一级文物366件（套）、二级文物374件（套）、三级文物1429件（套）。太阳神鸟金饰 太阳神鸟金饰外径12.5厘米、内径5.29厘米、厚0.02厘米，重20克。整器呈圆形，器身极薄。图案采用镂空方式表现，分内外两层，内层为等距分布的顺时针旋转的十二芒太阳纹；外层图案为等距分布的逆时针飞翔的四只鸟构成。整个图案似一幅现代剪纸作品，线条简练流畅，极富韵律，充满强烈的动感。此器构图凝练，是古蜀人丰富的哲学思想、宗教思想，非凡的艺术创造力与想象力和精湛工艺水平的完美结合，也是古蜀国黄金工艺辉煌成就的代表。

黄金面具

黄金面具宽19.5厘米、高11厘米、厚0.04厘米，重46克。其造型与小金面具有所不同，整体呈立体脸谱，表现范围上限于额部，下方及下颌。面相近方，平额，眉毛略微凸起，中央宽而两端收束，好似新月。眼眶较大，双眼镂空约呈菱形，上眼帘呈弧形，下眼帘深凹。鼻梁高直，鼻翼与颧骨线相连。嘴巴镂空呈扁长方形，略呈笑意。耳朵外展，上宽下窄，耳垂穿孔。嘴巴微张，呈狭长方形，下颌平直。整个脸部丰满，表情威严，具有一定写实风格。从金面具背面的痕迹观察，推测此器可能是附着在某种物体之上，应是古蜀时期的神祗面具。此件面具与三星堆遗址一、二号坑中出土的青铜人头像、青铜人面具在造型风格上基本一致，再次证明了金沙遗址与三星堆遗址有着紧密的承袭关系。 看到了很多中国古代时候的人们如何生活。和他们用的东西。

     下午我们去了宽窄巷子宽窄巷子是中国四川省成都市的一个历史文化区，由三条东西方向的老街（自北向南依次是宽巷子、窄巷子和井巷子）以及街道之间的居民宅院组成。宽窄巷子由45个清末民初风格的四合院落、兼具艺术与文化底蕴的花园洋楼、新建的宅院式精品酒店等各具特色的建筑群落组成。这里很多都是卖东西的。商业化很严重。在这里我们和茶看川剧。但是个人不推荐大家在这里看。因为太坑人了。有一半时间都是卖东西如果有人去看请不要买。变脸时间很少。但是这里卖的吃的很好吃啊。就是贵了一点。在这里大很多人来。大家都来这里旅行。买东西。喝茶掏耳朵。这里的兔头好吃。和姐姐吃很多吃的。她很高兴。我也是。今天和姐姐走了很多的路。但是我们很开心。晚上吃的什么忘记了。哈哈哈哈。明天见