putaotao的日志

タオ姐とプータオ(弟)の中国・四川旅行記

6日目

成都からバスで康定へ:

 

 

宿をチェックアウトした。

この宿は、チベット族のエリアに行く旅行者が多いので、このように天気の情報を書いた黒板がある。

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隣が長距離バスセンターなので便利だ。成都から康定に向かう。確か朝9時発のバスだった。

たしか130元だった。高いので、椅子がこんなに広い。快適で、気分が上がった。

バスに乗るときに、金髪の女の子のバックパッカーが一人いる。

え?!女の子でチベット方面に一人旅?!と驚いたので声をかける。多分同じ宿に泊まっていた子だ。

彼女も声をかけれてほっとした様子だった。アンナという名前のイギリス人の大学生だった。大学で中国語の勉強をはじめたばかりで、中国語は全然はなせなかった。北京で中国語を勉強した後、一人で旅行にきたそうだ。すごいな。私はもし一人だったら、これから行く地域に行くかどうかはかなり悩むところだ。少し危険だといろいろな人に言われたからだ。

 

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バスの中にミネラルウォーターが積んであって、「水無料だよ」と係の人が中国語で言った。イギリス人の女の子にも、教えてあげた。

こういうバスでも、走るときはクラクションをガンガン鳴らしながら走るのが中国。

 

パーキングでトイレ休憩。バスから降りる時に運転手が何か言ってたけど、聞き取れなかった。

こんなに綺麗なパーキングエリアがあってちょっとびっくり。

食べ物もいろいろ売っている。

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中国のトウモロコシは日本と品種が違って、ちょっともち米のような味がする。好きな人とそうじゃない人に分かれるだろう。

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鳥が丸ごと売ってたり。美味しそうだけど、多すぎる。。

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プータオとバスの方に戻る。似たようなバスはあるけど、私たちのバスがない。

プータオが私をからかって「バスがいないよ、どうしよ~」と言ったけど、彼はバスが向うのガソリンスタンドにいることを知っていた。どうやら、バスを降りる時に運転手が「給油する」と言ってたそうだ。

プータオがタバコを吸っていたら、イギリス人のアンナが駐車場に戻ってきて、バスがないから愕然として、頭を抱えていた。

私は急いで声をかけて、教えてあげた。彼女は「バスが行ってしまったと思って、超焦った」というようなことを興奮しながら言っていた。(私の英語レベルもそれほど高くないので、多分そんな意味だろうという理解だ)。そりゃ、バスに置いていかれたと思ったら焦るよね。

しばらく待ってたけど、バスがこっちに戻ってこないので、ガソリンスタンドの方に、3人で歩いていった。バスの中にはすでにたくさんの乗客が戻っていた。

なんだ、みんな聞いてわかってたんだ、と思った。わかってないのは外国人の私と彼女だけだったようだと思っていたら、運転手が乗客の数を数えて3人足りないという。一人はプータオで外でたばこを吸っているので、私が中国語で伝えた。もう二人がいない。

ほかの乗客が、「ここにバスがいることを知らないんじゃないかな」と言ったら、運転手も「オレは、給油するって言ったよ!」とぜんぜ引かない。「オレはちゃんと言ったゼ」という強気の顔だ。

わ、自己主張強いわ~と思う。

とはいえ、全員揃わないとバスは出発しない。

プータオが戻ってきて、さっきの会話のやり取りを私が中国語で話したら、プータオが「わかったわかった、話しは後で聞くよ。今、君の話を周りの人が聞いていてクスクス笑っているよ。」と言う。やだ~、みんなに聞こえていたんだ。。

残り2人も無事に戻り、バスは出発した。

 

康定に入るところで検問もあった。乗客はただ座っているだけだが、すこしドキドキした。康定が、四川のチベット族のエリアの入口だ。

ようやく康定のバスターミナルについた。あたりを見回す。思っていたより都会だ。銀行のATMもある。

 

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カラフルな建物、チベット語の記載。

チベットの民族衣装の人たちがいる。駅近くの公園で、さっそくマニ車を見つける。ああ、チベット族の街だなと感じる。初めて見た。

寒くない。カラットしていて快適だ。

アンナはすでに宿を予約してあるようで、タクシーに乗って行った。バスターミナルには、客引きの運転手や宿の斡旋の男がたくさんいて、声をかけてくる。

プータオが彼らを追い払い、まずはタバコを吸う。

プータオはけっこうのんびりだ。プータオがタバコを吸い終わるのを待っている。

ホテルはプータオが中国の検索アプリで探した。ネットの写真がよさそうなところで、値段もそこそこのことろを見つけた。

住所をもとに歩いて行ってみる。

 

住所の番地の場所はわかったが、どこがホテルかわからない。

プータオがわかったようで、汚いアパートの入口のようなところを入っていく。

 

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こんな感じで、薄暗くて、道路は汚い。表通りのすぐ裏側なのに、こんな雰囲気。

階段に、このように電話番号と名前が書いてある。ここでの”小姐”はそういうサービスをしてくれる女性を表す。

壁に直接書くのにびっくり。しかも何か所もある。

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ホテルらしきところに入るけど、受付カウンターもなく、プータオが電話して、おばちゃんが部屋の鍵をもってきてくれて、部屋に入れた。

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トイレとシャワーは共同だ。

隣の部屋の人は、宿泊客というよりは住人のようで、男性が大声で歌を歌う声が聞こえてくる。

さすがにちょっと恐怖を覚える。

プータオに「洗面所とシャワーはあった?」と聞くと、「あった」という。

後で、自分で見に行くと、最初、シャワーも洗面所もどこかわからない。

見上げると、トイレの上に温水タンクがあり、壁にシャワーヘッドがあった。

トイレと一体化しており、トイレの手洗い場が洗面所ということだった。

これは、値段の割に、設備が悪い。

窓には網戸がないから、虫も入ってくるし。。。

もうお金を払ってしまったので、ここに泊まるしかない。

今後、部屋の中を見てから決めよう、と教訓にする。

 

ひとまずちょっと休んでいたら、ベッドから思いがけず落ちてしまい、お尻の尾骨を強打。

かなり痛くて、しばらく動けないほどだった。

でも、首の頸椎などの怪我ではなくてよかったと思った。以前、知り合いが、後ろ向きに転んで、首を打ち、大変な事故になったことを思い出して身震いする。

これはヤバイと思った。

痛い。。

しばらく横になっていたけど、気持ちがひとまず落ち着いた。

 

時間がもったいないので、外を散歩することにした。

 

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犬が寝ている。日差しが強いので暑くてバテてるのかもしれない。

 

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路上で靴を修理する人もいる。

 

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店先にキノコを置いている店が多い。

 

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冬虫夏草も初めてみた。値段をちょっと聞いてみたけど、高価なものだ。

 

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チベットらしいお皿。買えばよかったと後悔。

 

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チベットの服屋さんも多い。

 

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プータオが「値段を聞くと買わなければいけなくなるから、聞くな」という。


清掃のおばさんもこの地域ならではの髪型。

 

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山肌に、仏が描かれていた。チベット文化圏に来たんだと実感する。

 

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上流から流れてきた茶色い川と緑の川が一つになって流れる。

プータオが、茶色が自分で、緑が私だと言っていた。国が違うから、文化が違う。でもお互いに影響しあっている。

 

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市場をみつけた。

クルミや、野菜を売っている。

 

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これはサボテンだろうか。中身を取り出している。

 

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その先に市場はさらに続いている。入ってみる。

 

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これが、噂の牦牛(中国語ではマオニウ)だ。日本語ではヤクと言うらしい。

ヤクの肉を売る店がたくさんある。

大きな肉の塊を、斧で切り売りするようだ。

しっぽに毛がついているので、異様に感じる。

これは、後で、別の街で聞いた話だが、普通の牛よりヤクの肉の方が高く、本物(ヤク)と証明するために、わざと毛をつけているそうだ。

 

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毛がトラクターに積まれている。

「偽物の毛として頭に使うものにする」と言ってたようだが、ホントかな。

 

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お菓子のようなもの。

 

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魚も売っている。川魚だろう。

 

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ヤクの頭が並べられている。ギョッとする。

 売っているということは、買う人がいるんだろう。

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市場の配置図。肉の売り場が多い。

 

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市場の外にも、路上で野菜や果物を売っている人は多い。

 

カラーのひよこ。可哀想だと思った。

 

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こんな大きなパンがあちこちで売られている。今回、食べなかったけど、おかずと一緒に食べるとおいしいそうだ。

 

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晩ご飯は、ヤク肉を食べたくて、わざわざヤク肉を探してお店に入って、ヤク肉ラーメンを注文。四川省なので味付けは辛い。

一口たべて、私もプータオも、微妙な顔。なんか臭みがある。。

私もプータオもこの肉が好きにはならなかった。。

 

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店の女の子にいろいろ話をきく。

商売をしてお店を出しているのは、やはり漢民族が多いそうだ。

他の人に聞いたけど、チベット族(中国語では藏族という)の人は、農業をしたり、牧畜をしたりということだった。

やっぱり、商売上手なのは漢民族なのか、と納得してしまう。

向かい側に、チベット族の食事が食べられる店があると教えてもらった。こんどぜひ行って見たい。

 

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お尻が痛いので、そうそうに私は宿に戻って休む。

夜になっても痛い。

薬やで赤チンのような赤い液体の塗り薬を買ったので、それを塗る。手が真っ赤になり、臭いもきつい。

どうか効いてほしいと願うばかりだ。

痛い(>_<)どんどん弱気になって、もしかしたら、また成都に帰らなければいけないかもしれないという考えも頭によぎる。

中国に来る前に、沢山しらべて、計画してきたことがすべておじゃん。見たかった景色もみられず、鳥葬もみられず終わるのか・・・残念で仕方ない。

旅行継続の危機感に襲われた。

とりあえず明日の具合をみてみるしかない。

 

夜中にはひどい腹痛がやってくる。なんどもあの汚いトイレに行く。部屋の外にでるのも正直ちょっと怖い。でも仕方ない。

深夜に5回ほどトイレに通った。お腹をくだした。

全部お腹の中のものが出て行ってくれて、明け方、ようやく痛みが治まったかんじだ。

本当に辛い1日だった。。

旅ではとにかく怪我には注意しなければいけない。

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今天我和姐姐很早就起来了因为今天我们要离开成都了去康定去藏族地区了。我和姐姐很担心安全。我们早上六点起来的。然后我去吃早餐了。吃了十个小笼包和一碗稀饭。给姐姐卖了酸奶和四个包子。做的客车是八点半发车的。在车站我们认识英国朋友安娜。他也去康定和塔公的我以为她会和我们一起旅行但是他是自己旅行。坐车的时候由于吃的多在车上肚子不舒服恶心难受一直睡觉。和姐姐聊天,我们是在雅安休息了半个小时左右,去厕所休息和吃东西。但是回来的时候姐姐害怕了。因为我们的车不见了。我知道车去哪里了。但是我没有说。姐姐急了。一直在说车没有了怎么办啊怎么办啊。我们还没有上车啊。。后来我告诉她车去加油啦。哈哈真的有意思。哈哈想想那时候看姐姐那样好想笑。后来安娜也是这样的我说你告诉她车去加油了,就这样我们又坐车去康定了。到康定应该是两三点了太阳很晒。我们主的地方不是很多干净。厕所不好。屋里有虫子。在住的地方姐姐掉地上了。屁股摔疼了。刚开始时候很严重,说我要回日本啊Putao。我不能去中国医院。我可能骨折了。我好疼啊。我要回上海回日本。不能旅行了。我明年自己来吧。我一直在安慰她说没事的明天就好了。后来她好一点了我们去了附近的地方逛街。看到了一条河。的交叉路口。一个河水干净一个很黄。我说一个是姐姐一个是Putao。我们还去了这里的菜市场。都是卖东西的。人多。很多人卖牦牛肉。他们把尾巴留着。让别人看到证明他卖的是真的牦牛。还有看到了牛头。我们看到了很多藏族用品店。然后我们一起吃的牦牛拉面不是很好吃啊真的吃不惯。在就回去住的地方了。今天最开心的就是和姐姐一起。逗她说车走了。哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈。现在非常想笑。好了就说这么多。明天见谢谢大家阅读